2012年02月14日

治験ボランティア体験記

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友人からの紹介を受けて行ってきました「治験ボランティア」1週間の旅。
治験ボランティアとは、これから市販される新しい薬の効果を調べる人体実験です。
健康診断も長らく受けていないので、己の健康チェックにもなるし報酬も手に入るってことで軽い気持ちでのエントリーでした。

まず事前の健康診断を片道4時間程かけて福井の病院まで受けに行きました。
事前検査前と治験本番前はアルコール、筋肉痛を伴う運動、薬を控えないといけないので結構苦労します。なんせ胃腸薬や目薬さえもダメみたいです。
事前検査に合格すると数日置いて今度は治験本番です。大阪から特急に乗車すれば2時間強で着くところ、貰える交通費の関係上ドンコウでの列車旅行です。車窓からの眺めを楽しみつつの道中は楽しいものです。乗り継ぎに時間のある敦賀駅では優雅に途中下車し駅前の喫茶店で優雅にコーヒータイムを満喫。入院中はアルコール、煙草等は一切禁止になるので最後の煙草を肺一杯に吸い込んでおきます。

病院に到着すると治験参加者は一般病棟とは別棟に隔離されます。
投薬の前日入りで16人のモルモット志願者と共に眠ります。
今回の治験は3回の投薬を1日おきに行う合計6日の実験です。
翌日、最初の投薬前に健康診断があり、精鋭12人が選ばれ、その時点で予備の4人は荷物をまとめて帰る事になります。
精鋭12人に選ばれた私は晴れて6日間の投薬検査への参加が決定したのでした。

これが私にとっての地獄になるとはつゆ知らず・・・

今まで自覚がなかったのですが、なんと私は注射が苦手だったのです。
普段、1度の採血くらいはなんでも無いのですが、治験では1日十数回の採血があります。これが辛かった。なんでも看護婦さんによると私の血管は細く脆い為、採血がしにくいらしく、なかなか血が採れなかったり、すぐに腫れてしまったりとテンションダダ下がり。アイシングしながら次の採血に備えるって感じでした。良い血管を持ってる人は腕に何カ所も針を刺せる箇所があって場所を変えながら快適に採血が行えるらしいのですが、私の場合左腕に1カ所、右腕の方は細すぎると言われました。ごっつ不安ではないか!唯一頼みの左腕も2,3度の採血で腫れてしまい負傷してしまう軟弱なヤツです。つくづく向いてないと悲しくなるのでした。

30分おきに巡ってくる採血に備え、頼みの左アームの回復状態を気にかけ続ける数日間は私にとってまさに地獄でありました。採血、検査の時間以外はベットに寝ているだけなので優雅に読書などできる環境ではあるのですが、左アームが気掛かりでそれどころではなかったのが悲しい現状です。

治験参加から3ヶ月経つと、また参加できるらしいのですが・・・

もう2度と御免だぜ!!

治験に興味をお持ちの方、まず自分の腕の血管を調べて下さい。「俺は良い血管を持っているぜ!」って方には治験ボランティアをお勧めします。自慢の血管をお持ちの方にとっては美味しいバイトです。暇でしかたないけれど。

ただ、治験終了後のシャバの空気は最高です。病院での食事は味気なく、旨いもんが食べたくなります。1週間ぶりの煙草は脳髄に染み渡ります。
福井駅の側の寿司屋で食べた寿司の旨かったことと言ったらスゴいよ◎

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帰りに王朝喫茶って名前のなんでもない喫茶店でコーヒーとチョコケーキと煙草をいただいたのですが、極上の癒しでした。涙が溢れそうなほどに。。

いや〜良い人生経験になりました。ありがとう福井!!アディオス!


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posted by ito at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記